学校が始まるけど、クラスター祭りになるんじゃ・・・デルタ株は恐ろしい。

コロナ感染拡大が止まらない。デルタ株は10代の若者もどんどん感染するのが恐ろしいところ。そして子供たちの夏休みが終わり2学期スタートへ。嫌な予感しかしない。

おそらくこれまでと特に変わらず学校はスタートするのだろう。リモート授業なんて実施される学校は極めて少数。

休み時間、友達同士で密になってベタベタとじゃれ合う小学生たち。先生がどれだけ注意してもそうした行動を止められない。それが現実。

さらにオリパラ観戦推奨しているのだから恐ろしい。人流5割削減と言っているのに、どういうことなのか。

むしろ人流を減らしたいのなら一斉休校すれば効果絶大だ。

夏休み中の電車は空いている。なぜなら通学する人がいないから。

小学校低学年くらいの子供がいて、日中ひとり留守番させられない共働き家庭も多いだろう。その場合、片方の親は仕事を休んで泣く泣く家に留まることになる。

一部知事がロックダウンを要望しているようだが、そこまですることなく人流抑制に大きな効果を得られるのは休校措置だ。

でも、それは国として行わなず、自治体ベースで判断しろ、とのこと。このあたりの判断も弱い。さらに2学期どうするのか、文科大臣と総理が話し合ったのが昨日。

遅すぎる。

すべてが後手後手。その場しのぎ。いや、しのげていないのだが。

 

コロナ対応よりオリンピック開催へ向けて注力した7月。

オリンピック後の今は、コロナ対応より衆議院選挙へ向けて注力ですか?

どうなる日本。

大雨の被害に思う。街づくりの核は「治水」だ。

いつからだろうか。水害がこれほど頻発し始めたのは。

毎年繰り返される大きな被害。来年も再来年も、これから先ずっと続きますよ。間違いない。

すでに首都圏には、「首都圏外郭放水路」という巨大な地下空間が存在しており、有事には中小河川の洪水を取り込み、トンネルを通して江戸川に流すという対策が取られている。私は地方都市の対策状況に明るくないのだが、ぜひ全国の首長さんには、期末に道路をほじくり返すのをやめて、有効な治水工事に予算を回してほしいと願う。これからの日本、安心安全な生活を維持するうえで、より強固に治水工事を行うことは必要不可欠。街づくりの柱に据えるべきだ。

武田信玄公が名将たるゆえんは、なんといっても治水が素晴らしかったから。だからこそ、小学生時代の私は、「信長の野望」ではいつも忘れられがちな治水に力を入れたものだ。

中国の故事にも「水を治めるものは、国を治める」というものがある。

いつの時代も真理は変わらない。

歴史から学ぶことは本当に多い。

 

だとすれば、治水関連企業の将来性は高いのかも。さっそく企業研究してみる。

 

メンタリストとパラリンピック。

自称メンタリストという人の「ホームレスの命なんてどうでもいい」といった発言が話題になっている。優生思想、排他的思想、差別的思想。どれも賛同できるはずがないが、誰しも心のどこかに抱えている闇の部分だ。

パラリンピックが開催されるが、オリンピックほど注目されない。社会の大多数を占めるいわゆる健常者にとって、パラアスリートの凄さが伝わりにくい面があるのも事実だ。その記録がどれほどのものなのか、オリンピックなら自分と照らしてわかりやすいが、パラリンピックはというとそれができない。でも、注目されないのはそれだけじゃない。やはりそれが社会の圧倒的少数の人たちの活動であり、身体的弱者のものだから。どんなにきれいごとを並べたところで、根底に流れる人々のそうした思いは必ずあるはずだ。メンタリスト的な思想が。「障害者の人たちの活躍なんてどうでもいい」と。

私は息子が重度の難聴者であるので、ほかの人より当事者意識をもってパラリンピックを注目している。しかしほとんどの人たちには、そうした当事者意識もないだろう。実際オリンピックより圧倒的にマスコミの事前の扱いが小さくなっている。取り上げてもみんなの関心が得られないと見越しているのか。だが、ここで取り上げずしていつ取り上げるのですか?マスコミが今年の秋の流行ファッションはこれです、と大々的に取り上げれば、それが流行するように、パラリンピックのことをもっともっと大々的に取り上げてくれさえすれば、これまで関心のなかった人たちにも少なからず響くはずだ。メンタリストの発言を否定するのであれば、併せてパラアスリートの紹介をもっともっとやってほしいと願わざるを得ない。

優生思想、排他的思想、差別的思想と正しく向き合う良い機会が、身近に、目前に、迫っている。

凄腕トレーダーと将棋AIと中田翔。

日経平均が3万円を突破した時にはイケイケモードが漂っていたが、さすがに息切れか。米株式は史上最高値更新を続けているが、日経平均は頭打ちして27000~28000円を行ったり来たり。先行き不透明な状況で利益を出すのも一苦労である。

Twitterで有名トレーダーを何人もフォローさせてもらっているのだが、いつも感心するのは、その柔軟性。この先株価は上がるから買い!と言ってる矢先に逆へ動いたとき、凄腕の皆さん方は総じてスパッとポジションを切り、損を出す。そして逆に売りのポジションを取っていたりもする。この変わり身の早さはなかなか真似できない。多くの人は一度立てた方針をなかなか曲げることができない。固執するあまり、損を大きく抱え込むことになる。その時一生懸命考えて導き出した最善と思われる方針に対して、感情を一切排除しすぐさま「NO!」を突き付けることのなんと難しいことか。その時その時の最善を尽くす。その域に達した者だけが成功者になれるというわけだ。

私の数少ない趣味の一つである将棋では、将棋AIの実力がはるかに人間を上回っている。プロはAIを駆使して研究を進め、AIによる新手が次々に生み出されている。まさに新時代到来である。将棋AIは、1秒間に数億手を読む、人間には到底真似できない読みの早さもさることながら、学ぶべき点は、局面を「点で読む」ところにあると思っている。人間は、自分が指した手を活かすことを前提に将棋を組み立てる。いわゆる「流れ」を大切に「線で読む」。前に指した手の「顔を立てる」なんて言い方もする。一方でAIは、その局面での最善手を突き詰める。一手前に何を指したかなんて全く関係ない。右辺を攻めていたと思ったら、突然左辺を守ったりするのだ。手の脈略がないのである。だから人間にはその手の意味が一目理解しづらい。将棋AIもまた、凄腕トレーダーと相通じるものがある。手の流れを無視して、その局面での最善を尽くす。こんな私でも、この境地にたどり着ければ、少し将棋が今より強くなるかもしれない。

さて、今日、北海道日本ハム中田翔選手がチーム内で他の選手に暴行し出場停止処分となった。一般企業でこのようなことがあったら、クビ案件だ。企業じゃなくても、例えば高校だって、こんなことをクラスメイトにしたら退学処分もあり得る。つくづく野球界は甘いなと思う。これまでの中田選手のチームへの貢献を考えたら、即刻クビにするなんて厳しすぎる、ということなのかもしれない。果たしてこれが最善策なのだろうか。過去の活躍がどうだったか、チームの顔だから、などという要素を一切排除し、感情抜きにもっと厳しい処分を下すことが、最下位に沈むチームを変える意味で必要なのではないか。栗山監督の長期政権の是非と共に、日ハムは真剣に考えたほうが良いと思う。

成功の鍵は、これまでどうだったか、ではなく、今何をすべきか、だ。

 

身体のために冷房をつけたまま寝ましょう。

最近、アイスを1日3つ以上消費している。いけないと思っていても、ついつい手が伸びてしまう、この異常な暑さ。命の危険をアイス1つで回避できると考えれば、いけないことなのではなく、これはむしろ生物として当然の営みなのではないか、と最近は正当化することにしている。

調べたところ、7月~9月に35度以上を記録した猛暑日は、2018年、2019年ともに12日あったそう。自分が子供時代、夏休み、朝ラジオ体操に参加し、虫取りをしに近所の林へ午前中遠征し、午後は友達と広場でカラーボールとバットで野球をしていた1980年は0日。1981年も0で82年も0。

もはや当時の感覚で夏の暑さを語ってはいけないのである。

身体によくないからといって、冷房をかけずに風鈴の音を聞きながら網戸で夜を過ごしたのは遠い昔の話。

夏休み、子供たちは「いつまでも家にいないで、外で遊んで来なさい」ではなく「外は危険だから中でゲームしていなさい」と注意される。

現在エアコンは贅沢品ではなく必需品となり、ガリガリ君ソーダ味やスーパーカップバニラは単なる氷菓ではなく、熱中症予防必需品として冷凍庫に陣取っている。そして私は今日もそれらを堂々と手に取り、口にするのだ。

ワクチンのダメージ、大きすぎやしませんか?

先日1回目のワクチン接種(ファイザー)を行ったが、まだ若干腕が痛む。

妻はモデルナだが、1週間後にモデルナアームを発症。

ワクチンってこんなに身体にダメージを受けるものなのか?

やはりまだ未完成なのだろう。

実際に約1000人が接種後に亡くなっていることを厚労省が先日発表した。

医師からの報告がない分を含めるとさらに多そうだ。

因果関係はすべて不明とのことだが、まあ、関係あるよね。

そうなってしまった人は自己責任で片づけられるのも恐ろしい。

若者が接種を拒む理由もわからなくもない。将来的な身体への影響も不明だし、実際コロナにかかったとしても、それで命を落とす確率は低いからね。

 

さて、2回目のほうが副反応が大きいと聞く。今からびくびくしている。万が一の時のために、お金や保険関係の連絡先や処理方法をわかるように残しておかないとね。

 

 

途中棄権や欠場でもいいじゃん。たとえオリンピックだとしてもさ。

男子マラソンの服部選手が重度の熱中症になりながらなんとか完走した。

よくがんばった、と実況は言っていたが、正直いって見ていられなかった。

ボロボロになる前にだれかストップをかけるべきだ。今後の選手生命に悪影響が残る可能性もあるだろうし、最悪命に係わる。こんなの美談でもなんでもない。

本来スポーツのあるべき姿は健康的なもののはず。ボロボロになり果てたゴールを感動的だともてはやすだなんて、時代錯誤もいいところだ。時代は令和。明治大正昭和ではないんだ。

 

また中村選手はけがの影響もあり万全な状態ではなかったとのこと。

女子の前田選手も6月にけがをして、練習を積めず、苦しい結果に。

ラソンMGCで2年前に代表選手が決定したままの体制で臨んだが、他の種目は直前の選考レースを経ての代表決定がほとんど。短距離の桐生選手もけがに泣かされた一人だ。

まあ、マラソンが再レースをするには大掛かりすぎて難しかった面もあろうが、そのことが結果として響いたことは間違いない。

3年後のパリに向けて、MGCプラスアルファが求められる。直前の体調やけがの状態いかんでは強制的に代表交代があってよいと思う。

今回だって補欠選手がいたにも関わらず強行出場したわけで。例えば実力者である女子の松田選手がけがの影響があった前田選手の代わりを務めていたらどうだったか。補欠制度が全く意味をなしていないのは問題だ。

 

強制力を働かせることは決してマイナスなことではない。

本人が棄権や欠場を決断しづらいのは当然であり、そこを冷静に判断し、決断を促すシステムづくりが陸上界には必要だと感じた。

 

なにはともあれ、出場されたアスリートの皆様、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。